前作に引き継いで2代目のスタートゲートタイマー制御基板を作り直しました。
前作のと違いは割り込み処理を入れてなるべく同時でも計測できるようにしたのと読み飛ばしを気にしなくてよくしたことです。前回は読み飛ばしの問題がありました。
Processing側も改良してExcelで表示するためにCSVファイル出力をさせることができるようになりました。また、コースアウトを視覚的に分かるような処理も入れました。こちらは計測に影響のないものです。
プログラムは一番下にPDFとして公開しておきます。
1番下の3ピンコネクタの真ん中に5Vと書かれていますが12Vの間違いです。
電源コネクタ3ピンコネクタと3ピンコネクタは画像は違いますが同じものです。
DCジャックに対応しています。
左半分はD-subと3ピンコネクタを差し込み口から見た図です。
右半分は関係ありません。
1代目と同じ資料になります。
基板が完成した様子です。
グルーガンで固定はしていませんが、基本的な回路は完成しました。
1回作っているだけあってすぐにできました。
しかし、のちに改良します。
前回はジャンパー線でのみ配線しましたが、今回は手を抜いて被服付きの線で配線をしました。
結構良い感じだと思います。
D-subのピンが折れたので付け替えました。その時に手前の3ピンコネクタを基準にして2本の線を用いてそれぞれを接続していましたが、今回は負担をかけないように3本の線を用いて影響のない場所でそれぞれのパーツを接続することにしました。
D-subのピンもグルーガンで固定しました。
大分負担を軽くしたと思います。
基板に関してはこんな感じです。
難しかったですけどCSV出力はできました。
PDFに変換していますけど出力したものです。
ゲート本体にスプレーで塗装した後に衝突による破損防止のためにスポンジを付けました。
新たに別のセンサーを取り付けるためにバーの一部を切り取ってサーボに取り付けています。
スタートゲートとしてはこれで完成です。
制御基板完成時に動作確認はしましたが、ゲートの全体完成時には動作確認を行っていないので前日に行う予定です。
前回の動作確認時には計測、サーボ、CSV出力ともに問題なく動いていたので大丈夫だとは思います。
ゲート2からも接続して使えるように変換基板を作りました。
画像は初期のものですが実際は配線が間違えていたので違うものになります。
下の画像はD-subのピンが折れた様子です。
使用したプログラムをPDFで公開します。
今回は細かい説明を省きますが、最低限のことは以下のPDFに載せておきます。